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主催者あいさつ 芦別市長 林 政 志 氏 |
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主催地を代表いたしまして、一言歓迎のご挨拶を申し上げたいと存じます。第24回を迎えました北海道都市問題会議を、ここ芦別市で開催することになりました。これにつきましては、北海道都市学会並びに北海道市長会の皆様方にたいへん温かいご理解を頂き、この芦別市で開催となりましたことに、心から光栄に思っている次第です。厚くお礼を申し上げたいと存じます。 また、今日は全道各地から三役をはじめ市職員の皆さん、並びに市議会から議長をはじめ議員多くの皆様方が、こうして遠く芦別市までお越し頂きましたことに心から歓迎を申し上げたいと思います。たいへん有り難うございます。また、この会を取り仕切って頂きます都市学会の皆様方におかれましては、眞嶋会長はじめコーディネーターの皆さん、あるいは話題提供を頂きます皆様方には、ご多用中のところこうして芦別市にお越し頂き、心から厚く歓迎を申しますとともに、お礼を申し上げたいと存じます。本当に有り難うございます。 昨年の都市問題会議は、稚内で開催されました。その時私は、話題提供者として「まちづくりの原点はお祭りにあり」そんな課題を持って話題を提供させて頂き、芦別市を代表するお祭り「健夏山笠」を紹介させて頂きました。今日はぜひ皆様方に、この芦別を代表する「健夏山笠」を見て頂こうと、開会式もこのようなかたちでご挨拶させて頂くことになりました。博多は当然でございますが、山笠をやる者にとって、この私が着ています当番法被、これは正装でございますのでお許しを頂きたいと存じます。 芦別市も少しずつ過疎化を迎え、厳しい現状にあります。この会場は昭和45年当時、石炭鉱業の合理化あるいは衰退を憂き目に遭っていた時代で、炭鉱から観光へと、芦別市民の有志が集まり「芦別レジャーランド」という名称でスタートした会場であります。現在「北の京芦別」となっておりますが、私ども芦別にとりまして、観光三社の一角を占める「北の京芦別」でこうして皆様をお迎えできますことは誠に嬉しく、心から歓迎申し上げたいと考えております。 観光も芦別の大きな主要産業でありますが、芦別はもとより農業、鉱工業では非常に大きくクローズアップされてきております。本日も皆様方への話題提供の中に、北日本精機株式会社、ミニベアリングについては世界市場の8割を占めている、北海道、否、日本を代表する企業が当芦別にあることを皆様方にご理解頂きたい。そんな思いで話題提供させて頂くため、小林社長にもお出で頂いております。加えてご案内のとおり、芦別市のまちづくりを中心に、またこのお祭りを中心にそれぞれの話題を提供させて頂きながら、本日の主たるテーマである「人間尺のまちづくり」、それぞれの地域の皆様が歴史と文化に誇りを持ち、意欲を持ってまちづくりに臨んでいる、そんな姿をぜひ見て頂きながら、これから先、私たちのまちづくりに全力投球で頑張る、そんな大きな大会にさせて頂きたいという思いで一杯です。最後になりましたが、皆様方にお越し頂き、芦別市のこの会場で開催できますことは私どもにとって誠に誇りであり、心から歓迎申し上げ、素晴らしい会議になることを祈念申し上げ、歓迎のご挨拶にかえさせて頂きます。 皆さん、今日は本当に有り難うございます。 |
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